2004年07月20日

人間の定義

カラーは全く異なりますが、この記事を見て、いろいろ考えてしまったので思うところを書いてみたいと思います。
オチはないです。(それはいつもか・・)


このことが問題になるのは、「12週以上」の胎児をゴミとして処理したからであって、もしこれが「12週未満」なら問題として取り上げられなかったんでしょうか。

『墓地埋葬法は妊娠12週以上の中絶胎児は死体として扱うよう定めており、火葬・埋葬することになっている。』

12週以上の胎児で、命がなくなったものは死体とみなされ、我々で命がなくなったものと「同じ」とされるようです。
我々は人間です。
ということは、12週以上の胎児も人間とみなされているようです。
では、「12週未満の中絶胎児」とはなんでしょう・・・?
そのまま胎内に残しておけば”ゴミ”として処理すると問題になる
一個体(=人間?)になる。
でも、12週未満なら、”ゴミ”ですか?

極端な話、11週6日の胎児と12週の胎児とでは、法的には
全く異なるモノであるということですよね。
もっといえば、そのまま胎内で育って十ヶ月ごろになり、
生み落とされれば”我々と同じ”戸籍を持つモノになるわけで。

一体人間は、いつから人間になるんでしょう。

一体、なにがあるから人間で、その「なにか」が備わる前は
一体何として存在しているのでしょう。

それを「12週より後は人間!、それ以前は人間じゃない!」と
定義するのは、いかにも単純なように思えるのです。
確かにお役所仕事ですから、そうしないといろいろ面倒なのは
想像に難くないですが、どうも複雑な思いを抱かずにはいられません。

わたしは全く宗教家じゃないですけど、神的なものがいるとしたら、
そこはまさしく神の領域じゃないか、と思うのです。


加えて、いかにも倫理的発言になりますが、たとえそれが「人間」でも「人間じゃなくて」も、命があるのは間違いないんだから、その命を奪うなら敬意を払うべきだと思うのです。
「12週超えたからアウト!12週未満だったからセーフ!」
そういうことじゃないだろう、と思います。

この記事を読むと、すごくピントがずれたところが問題視
されてるような気がして、悲しくなりました。


ここまで目を通してくださった方、ありがとうございました。

posted by けいこ at 20:53| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同感です。
このニュースを聞いて悲しくなりました。
命は尊いものです。
事務的な扱いじゃなくて、人間らしく扱ってあげて欲しいです。
それがせめてもの供養になると思うのです。
Posted by だくだく at 2004年07月21日 00:06
コメントありがとうございます。

人間のできることの領域がどんどん拡大してる昨今、一体どこまで許されるのかというのは難しい問題だとは思いますが、ほんとそーいう難しいこと抜きにして、”供養”といった概念は基本だし、それ故大切だと思います。
Posted by けいこ at 2004年07月23日 01:12
僕もこのニュースを見ていろいろ考えました。
難しいねぇ。
あと勝手ではありますが、この内容を僕のブログの方につなげました。後付ですいません・・・
Posted by ともぱ at 2004年07月23日 01:17
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