2004年09月20日

”うさぎしょうこうぐん”の由来

しょっちゅういろんな人になにそれ、どういう意味?と聞かれる。

漢字で書くと、「兎症候群」確かに、事情が分からないと何かの伝染病みたいにも見える。
なんでわざわざ病名よ?という感じだ。
(ちなみにケータイやホットメールのメアドにもrabbitsyndromeがどこかに使われているので、聞かれた回数たるや10回20回の騒ぎではない)

きっとココを見てくださってる方の中にも、一体どーいう意味だ、と訝しく思ってる人もいるはずなので、ここらで全部説明してみたい。


最初は、山田詠美の「ラビット病」という小説のタイトルから安易にいただいた。

山田詠美は中学生から高校生の最初はまっていた。
「ベッドタイムアイズ」のようにドロドロと、そして時にエロティックな大人の話も好きだったし、「蝶々の纏足・風葬の教室」のように純文学めいた作品も好きだった。
「ラビット病」は、小説として一番好きかといえば明らかにNOだけど、いじらしくて微笑ましい恋愛小説として自分の中にインプットされていたらしい。
(この小説での「ラビット病」というのは、確かうさぎみたいにくっついてばっかりいるカップルの状態を指していたと思う)

そして月日が経って、ある時ホットメールのアドレスを新しく作ることになった。当時まさに若いキラキラ恋愛の真っ最中だったわたしは、どうやらその小説のことを思い出したらしく、メアドに使用…
当時けいこ18歳。
これが、rabbitsyndromeという単語が自分史に現れた最初。
今からしてみると極めて極めて極めて恥ずかしい由来である。

そして更に月日が経過して20歳に。
思いこみとワガママで一年半近く続いたそのキラキラ恋愛にも終わりがくる。
親元を離れて新しい生活というだけで毎日楽しい時期が過ぎ、寂しくなってきた頃にすぐに彼氏ができた為、別れる頃には一人で時間をどう過ごせばいいのか分からない女になってしまっていた。
どうしようもない寂寥感に耐えきれず人様にご迷惑(寂しい、と深夜に電話したり、寂しさゆえに結局振り回してしまったり)をかける暗黒期の到来である。

夜な夜な「寂しくて死ぬー」と嘆くわたしに、うさぎじゃないんだから、と言った人がいた。
また、そんな状態を見て、病気だよ、と言う人もいた。

ハイ

うさぎ出ましたね。
うさぎ病ですね。

この、実は状態としては「ハッピー」←→「寂しい」、とほぼ反対なのに一つの言葉であるという偶然っぽい掛詞っぷりが気に入り、携帯のメールアドレスにも使い続け、ブログの開設期(21歳の冬)に。
ひらがなにしてみたら案外いい感じだったので、採用。

そーいうわけなんです。
長々と書いたわりには相当どうでもいい歴史でしたね。(反省)

ちなみに、心理学専攻なため、これって本当にある病名?と聞かれるけど、わたし語です。あしからず。

さて、長年患ってきた兎病、最近はどうなったかというと、すっかり完治。

ずぶとくなりましたから。

posted by けいこ at 17:27| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2年生の初期、例の班のメーリングリスト作ったでしょ?
そん時、rabbitsyndromeを初見して、まず思い浮かんだのが「寂しがり屋」。
うち、兎も2匹飼ってたことがあったんだけど(大抵のペットは飼った・笑)、兎ってホント臆病者なのさ。
雄と雌だったから、案の定子供が20羽(兎って「匹」って数えないよね)ほど産まれて、近所の小学校に寄付したのを覚えてます。
でも、兎とかの小動物は、産まれた子を人間に見られると母兎が子を噛み千切って食べちゃう。
だから、子兎に毛が生えてくるまでは見ないようにと、ナーバスな母兎に気を遣いまくったよ。
Posted by エポケー at 2004年09月20日 23:58
20羽のこうさぎっっっ
それは、ときめくね。
でも食べちゃうって、かわいそうに。
そんなにナーバスな動物なら、ペットショップの環境がいかに悪いかってことを感じさせられるね。

ちなみにうちには亀がいましたよ。
今は犬だけど。
Posted by けいこ at 2004年09月21日 02:57
ようやく謎がとけたよ。
初めてメールをもらった時に、
なぜかボランティアの遠足で行った公園のふれあい広場で
ウサギを子どもと一緒に追い回していたので、ちょっとドキリとしたのを思い出しました。
Posted by みなみ at 2004年09月21日 14:41
ふふふ…
実はそれが由来だったりして…

見てましたよ…
Posted by けいこ at 2004年09月21日 23:47
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